第十三章 ハッピークリスマス!!

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「……えっと……」 あれから俺はキッチンを目指して歩いていたが、 俺は迷ってしまっていた。 「うーん…飲み物はどこにあるんだ?」 「キッチンにあるんじゃない?」 「いや、 それは分かってるって。 キッチンがどこにあるか分からないんだよ。」 「だったら、 この道を真っ直ぐに行けばいいだけよ?」 「あ、なるほど……あれ?」 ……何故誰かの声が聞こえるんだ? 俺が後ろを振り返ると、 バスローブ姿の紅葉さんがいた。 「うわぁ!? ももも紅葉さん!?/// な、何でそんな格好を!?///」 「あら? お風呂上がりはこの格好が当たり前でしょ? それとも、 私のバスローブ姿、興奮しちゃった?」 「そ、そんなわけ……ない…じゃないですか///」 「ふふふ…顔を赤くして反論しても説得力がないわよ?」 「うっ…」 俺が何か言い返そうとしたその時、 紅葉さんが俺に抱きついて来た。 「!?(む、胸の感覚が!!) あ、あの…紅葉さん?///」 「……私は、 あなたが好きなの。」 「え?」 紅葉さんの告白に顔を上げたその時、 俺の唇に飛鳥の時みたいに柔らかい物が当たった。    
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