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「葵……だよな?
お前いつ戻って来たんだよ!?」
「あ?
俺は今日戻って来たばっかしだぜ?
つうか柚貴、
お前何だよこの書類の数は!!」
葵が机の上の書類を指差して怒る。
「あぁ…ごめん葵。
今から片付けようと」
「言い訳は聞きたくねぇんだよ。
全く……ほらよ。」
葵がため息をつきながら、
書類の一部を渡してきた。
「え?
…これって……」
「……てめぇの代わりにそこにあった書類を片付けてやったんだよ。
全く…本当にお前は世話がかかるな。」
「あ…
ありがとう、葵!!(ニコッ)」
「!?///
(そ、その笑顔は反則だ…)
べ、別にお前のために書類を片付けた訳じゃ無いんだからな!?」
「ははは。
じゃあ葵。
久々に一緒に帰ろっか。」
「お、おう。」
あたしは書類を整理した後、
葵と一緒に帰った。
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