第十三章 ハッピークリスマス!!

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富士宮side クリスマスパーティーの翌日、 俺達は年度末の書類を処理していた。 「はぁ… まだこんなにあるの~!?」 「まぁ、 元々昨日の内に終わらせる予定の書類でしたんですから、 仕方ないですよ?」 「分かってるわよそんな事!! はぁ…」 会長がため息をついていた時、 生徒会室の扉が突然開いた。 そこにはイケメンが二人いた。 「ひゃっ!? ど、どちら様ですか?」 「あぁ? 俺は柚貴の使いだよ。 ったく、 しっかしだらしない会長だな。 柚貴から聞いてた話より最悪だ。」 「な!? なんですって!?」 「聞こえなかったのか? 噂よりイメージが最悪って言ったんだよ。」 「むかーーー!! あんたいい加減にしなさいよ!!」 「なんだよやる気か?」 会長と男性が喧嘩を始めようとした時、 紅葉さんと二人組の片割れがが二人にを止めに入った。 「こら未来ちゃん!! 喧嘩は駄目でしょ?」 「だけど……」 「……葵、要件を伝えとけ。」 「……チッ!!」 葵と呼ばれたイケメンは、 一枚の紙を会長に渡した。 「これ、 こいつ…准也の転入届だから。 さっさと承認して校長に渡せ。」 「はぁ!? あんた何様のつもり!?」 「じゃ、頼んだからな。」 葵は紙を会長に押し付け、 生徒会室を出て行った。    
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