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年が明け、
数ヶ月ぶりに会った親父が、
「初詣に行くぞ!!」…なんて言い出し、
ついて行く事になった俺は親父に勧められた袴を着ていた。
「……何もここまで着飾る事はない気がする。」
「はっはっは、
なかなか似合ってるじゃねぇか!!」
「格好いいよお兄ちゃん!!」
「そ、そうか?
ありがとな蜜柑。」
「さぁさぁ、
お前の嫁さん達を待たせては駄目だぞ?」
「ばっ!?///
俺と会長達はそんなんじゃ///」
「ほらほら、
さっさと行くぞ!!」
「お兄ちゃん!!
早く早く~!!」
親父と蜜柑が数メートル離れた所から俺に手を振ってくる。
「あ、
待てって親父!!蜜柑!!
これ…動きづらいんだからな!!」
俺は親父達にそう言いながら、
2人の方へ歩いていった。
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