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「ホントマジでありがとな!お前ら!!」
笑って俺が言うと、みんな向けてくれた。
「あ、エンさん。これ僕と凛さんからプレゼントです」
直人はそう言って綺麗に包装されている箱を俺に渡した。
「お前らが?
開けてもいいか?」
「えぇどうぞ」
包装された紙をキレイに剥がし、箱をあけた。
「オォ!!
新しいグローブじゃん!」
俺は箱からグローブを取り出した。
「カワナ村でボロボロになったってエンさん言ってたでしょ?
だから開発部の人に頼んで作ってもらったんです。
軽量化もしましたし、耐久性も前のグローブより上がってますよ」
凛が笑顔で言った。
「へぇ~本当だ、スゲー軽いや!
デザインも超カッコイイし!
ありがとな!直人、凛!」
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