真っ赤な瞳と黒い闇

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壁を越え、ベランダを飛び、ビルの屋上の間を駆け抜ける。 「……よし、やっと…だ…」 目的の場所に近付くと、徐々にスピードを落としていく。 後ろを見ると、シズちゃんが迫ってきていた。 …が、もう逃げる必要はない。 俺は、完全に足を止めた。 「、んだぁ…?急に止まって…」 「Welcome To Underground!!」 俺はシズちゃんにとびきりの笑顔を向けて、言う。 .
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