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桜の木の下で あなたが 「さよなら」と言った 泣き崩れる 私の髪を風がもてあそぶ 昔誰かが言っていた 「春は出会いの季節であり別れの季節」なんだと いくつもの出会いと別れを繰り返し そして見つけるんだ 「本当の恋」を だから 儚い桜の花びらに乗せて この想いを流してしまえばいい 忘れられないのなら ずっと想い続ければいい 例え叶わなくても 想い続けることは自由なのだから いつかまた 新しい出会いがあるまで 想い続ければいいよ だから 今だけはおもいっきり泣き叫べばいい 桜の下で 、
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