あつい事情*早苗ちゃんの場合

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心配だな…。 私は先程教室で別れた友人である、舞のことを考えていた。 靴箱ではなく、職員室に足を向かわせる。 「失礼します。」 軽くノックをして、クーラーが効いている室内へ入る。 「はい。」 居た。 私は目的の人物を見つけてほっとした。
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