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緊迫した雰囲気のなか、土方は覚悟を決めた顔で真っ直ぐと風を見ると
土方「スイマセンでしたぁぁぁぁ!!」
水「ちょ!待ちなや!何で土下座ぁッ!あんた仮にも風の上司だろォ!したらあんやろォ!!
今の空気返せや!!」
そう、土方は風に土下座をしたのであった。
それを見た風は無表情のまま
どこから取り出したのかクナイを土方の真横に投げ
一息つき口を開いた。
風「土下座で済むんだったら壬生浪士組は要らんわ。舐めとんのかあ゛ぁ゙?」
と、ドスの効いた声で怒り
土方の頭をゲシゲシと踏んでいた。
沖田はいつの間にか逃げていた。
水「ちょ!?沖田さぁん!?どこに行ったんですか!?
ふ、風!土方さん土下座してとるし、後で餡蜜作っちゃるけん足のけたりぃ!!」
(餡蜜で釣れるのか??)
土方は土下座の常態で踏まれながら疑問をかんじた。
風「……………。餡蜜、それとみたらし団子。
それで許す」
(餡蜜ゥゥゥッ!何かちゃっかりみたらし団子追加注文してたけど釣られてるぅ!有り難う餡蜜それとみたらし団子ぉぉお!!)
土方は一命をとりとめた。
水「じゃあ、作っとくけん原田さ んとか藤堂さん永倉さん達と遊ん どってな」
それを聞き風はコクリと頷き、疾風のごとく三馬鹿である原田佐之助、永倉新八、藤堂平助の部屋に走り出した。
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