∽第20章∽

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ありがとう レンはもう一度言うと あたしの横をスッと通り過ぎ出口に向かった 「教室戻るか」 「ん…レン」 あたしはレンを呼び止めた 「ん?」 「ありがと…こんなあたしを好きになってくれて」 あたしが思ったことをそのまま伝えると レンは柔らかく微笑み、音楽室を出て行った
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