∽第22章∽

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「・・・・・・・・・ありがと、戻ってきて」 「・・・スズ、大丈夫か?」 「うん・・・」 心配そうな声のレン あたしの声が震えて聞こえる なんとか返事をしたものの しっかり返事をしているのかさえ分からない すると突然 今持っていた携帯が後ろから伸びてきた手に奪われた 急いで振り返ると いつの間にかリュウガがあたしを見ていた そのままあたしの携帯を耳に当て 「・・・俺だ」 と、レンに言う 「・・・あぁ・・・・・・あぁ・・・・・・・・・分かった」 レンと話してる間、あたしの隣に腰掛け あたしの頭を優しい手つきで撫でる
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