∽第22章∽

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間もなくしてリュウガは通話を終えるとあたしの手に携帯を返した 「スズ、俺達にも協力させてくれねぇか」 「・・・え」 「確かにスズ達チームの因縁の相手でもあるから、本当はスズ達でどうにかしてえって思うかもしれねぇけど・・・」 「・・・」 リュウガはそう言ってあたしの目を力強い目でまっすぐ見つめた 「万が一のことを考えて、俺達も加勢したい」 「・・・」 「スズ、もし嫌だと言うなら、俺を納得させる理由を言え」 「・・・リュウガ」 あたしは困り果て、ハルとサクヤを見た 2人はあたしに委ねるように何も口を出さない 「・・・リュウガ、あたし」
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