∽第23章∽

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それから、リュウガのバイクに乗り 前に来たリュウガの家に着いた リュウガは鍵を開け、あたしを入れて 後ろ手に鍵を締める そのまま、あたしを壁に押し付け 頭上にあたしの手をまとめると深く口付けてきた 「・・・ふ」 あたしの口から甘ったるい声が漏れると リュウガのキスはより深くなる 矢継ぎ早にキスが降ってくるから 息継ぎをしたくて顔を逸らそうとすると リュウガの手があたしの顎を掴み固定される そこからキスが続き あたしの顎にあったリュウガの手が下に下ろされ 服の上から胸を撫でられる リュウガの胸をトントン叩き 待ってと伝えるとリュウガはキスをやめ あたしに熱い視線を向ける 「・・・なんだ」 「・・・お風呂入らせて」 「・・・」 あたしの願いを聞いたリュウガは、小さく舌打ちし あたしの手を引いてお風呂へ向かう 脱衣場に一緒に入り、何故かあたしの服に手をかけて脱がせてくる あたしの服・・・下着以外脱がせると リュウガは自分の服も脱ぎ始める その光景に目を丸くしていると 「一緒に入った方が早い」 リュウガはとんでもないことを言った
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