∽第24章∽

5/6
前へ
/478ページ
次へ
リュウガの家に着いてからは ゆっくりした時間を過ごした あと3日後には闇麒との抗争があるというのに それを感じさせないほどの時間だった その夜もあたしはリュウガに抱かれた あたしは毎回ヘトヘトになるので 途中で無理だと言い、ベッドで逃げようと試みたが リュウガはそんなあたしをベッドに押し倒し 逃げないように手をリュウガの手で縫い付けてあたしに跨り、あたしに甘い声で啼かせる 「も、ムリ」 「無理じゃねえっ」 このやり取りを何回したのか その言葉を発する度に、激しく揺さぶられる 「くっ・・・スズっ」 「リュウガっ・・・あっ」 そしてまたあたしは気を失った
/478ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1676人が本棚に入れています
本棚に追加