プロローグ

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席に付いた 「大変だったね 大丈夫だった?」 右側から声がした 「私はミスト。 ラファエル・イメラ・ミスト」 この世界じゃ ミドルネームは 貴族の証である 「あぁありがとぅ 大丈夫だよあれくらい 僕は…」 「ゼロ・クロロア君でしょ? わかってるよ。」 名前をいわれてしまった 「クロロア君は 有名人だもん」 だってさー 「そんなに?」 「うんだって魔道士長の孫で 剣士隊第一隊隊長の息子で かっこ良くて強くて… あ、ごめん なに言ってんだろあたし」 顔を真っ赤にしてる なかなかいい気分だ だってよく見ると メチャクチャ可愛い ぢゃないかこのこ レネなんか足下にも 及ばないなぁ
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