プロローグ

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やっと疫病神が消えたよ 「ミ、ミスト?」 また寂しそうな顔をしている 「べーっだ!!」 「ごめんな…」 「いいよもうっさっさと掃除して 一緒に帰ろっ」 「あ、う、うんっ」 「でも…少しやいちゃうな」 「え?」 今よくきこえなかったけど なんか寂しそうな声が 「あ、な、なんでもない」 「結構かかっちゃったなぁ…」 帰り道を歩いてる 「2人だもん仕方ないよ 教室広いし魔法禁止されたし」 「だよなー」 実は掃除するのに 魔法の使用は禁止されてるのだ 「あ、あたしここなんだ家」 そこには巨大な豪邸がそびえてた 「今日はありがとな」 「こちらこそっ たのしかったよっ」 「また明日なっ」 「べーっ!!」 楽しかったな ーー「ただいまぁ」 「お帰り遅かったな」 パパが帰ってきてた 「うん、ちょっとね」
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