初めての授業

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図太い声、縦にも横にも 大きな体躯 そう、テツであった 「なんで俺がお前の相手なんか しなきゃならないんだよっ」 「うるせえっこの間は魔法で 負けただけで剣技なら お前には負けないっ」 面倒くさい奴である 「なんだクロロア、お前 こいつとやんのか? じゃあ俺ほかの奴みっけてくるわ」 「あ、まってレオっ」 いってしまった こうなるとやるしかないか 面倒くさいが… 「おうしやるぞっ」 テツが張り切っている 「始めっ」 先生の掛け声と同時に みんな試合をはじめた 僕らは睨みあってるとテツが 「どうした?ビビって 動けないのか?」 本当に面倒くさいやつである 「お前からこい、こっちから 行ってしまっては面白くない」 「なら…いくぜぇっ!!」 と叫びながらテツは 木刀を大きく振りかぶり 飛びかかってきた
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