初めての授業

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大きな体から小さく見える 木刀が近づいてくる 遅い…遅すぎて欠伸がでるほどだ 徐々に木刀が近づく あと数センチ 刹那、僕はその木刀をかわす それと同時に持っていた木刀を 全力でテツの腹に叩きつけた 「う゛っ…」 そう言い残し テツは口からなんとも 言えないものを吐き捨て たおれた 「だから止めとけっていったのに」 …いってなかったっけ、 「おぃ大丈夫かガンデュラっ」 先生が駆け寄ってきた 「これはだめだな ガンデュラ、お前はそっちの 隅で休んでろ、」 と言い先生はテツを運ぶ 先生は戻って来ると 「ゼロ、あれはやりすぎだぞ…」 「でも一発しかいれてな…」 「やりすぎだ!!」 また怒鳴られてしまった
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