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「レオならあんなんじゃ
怯みもしないのに…」
そう呟き、レオの方をみると
僕は驚愕した
レオが苦戦していた
「どうしましたレオ君
あなたの力はその程度ですか?」
紫色のロン毛を上で縛り
下に垂らしている
細身の男とレオが
試合している
「うるせぇ!!」
レオが怒鳴り散らし構えを変える
「あの構え…」
つい呟いてしまった
そのレオの構えは
レオが最大の一撃を出すための
構えだったのだ
僕は過去にそれで
レオにやられた事が
少なからずある
「ぅううぉぉぉおおっ!!」
レオが叫びながらジャンプする
ロン毛の男は少し驚きながらも
木刀を構え防御体制にはいる
「ぅおぁぁああ!!」
レオはロン毛の男に
勢いよく木刀を振り下ろした
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