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Ｋside
先輩 彼女いたの？
じゃあどうして 僕と付き合うって言ったの？
考えていたら 涙が後から後から出てきた。
電車を降りて トボトボ歩いた。
たっちゃんに 連絡しよ。
プルルル
「はい。かずや、どうしたの？」
「たっちゃ～ん。」ぐすっぐすっ…
「かずや泣いてんの!今どこ？家にくる？」
「うん行く。話聞いて…。」ぐすっ。
ピッ
電源は 切っとこう。
まだ先輩と 話たくない。
たっちゃんに すべて話た。
「で、泣いて逃げてきたって？」
「ん…。」
「あかにしに 直接は聞いてないんだね？わかった。じゃあかず 携帯貸して。」
ピッ‥プルルル
「かずや!!」
「残念でした。かずやはここにいます。俺は３年Ａ組の うえだたつや。かずやの兄がわり。あかにし 今どこにいる？」
「かずやの家の前だけど。」
「じゃあ向かい側の三軒むこうが 俺の家だ。話聞くから来いよ！」
プチッ。
「あかにし来るよ。今 かずやの家の前だってさ。」
「えっ…たっちゃん。」ぐすっ。
「あ～もう泣かないの！わかってるから。」
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