＊君に夢中＊

お家デート

「歩いて帰るのに　痛かったら歩けなくなっちゃうだろ。」

「先輩って優しい！」

ぎゅと抱きついた。

「あはっ。かずやにだけだし！」

よしよしと背中や頭を撫でられた。

「うん。僕だけにだね。嬉しい！」

先輩が 送ってくれて帰路についた。

お泊まりか…いつかな‥////

「先輩ありがとう。また行きます。次はお泊まりで…」

「うん。待ってる。いつにする～♪」

「考えましょう！」

「そうだな。俺はいつでもいいよ。」

「はい。母にも聞いてみますね。」

「許可もらえたら、金曜日の夜から日曜の夕方なら二泊できるよ！」

「わぁ二日間も一緒に!!」

「勉強教わるとか言えば　大丈夫じゃないかな？先輩だし。」

「そうですね。聞いてみます。わぁ！先輩と出会ってから　楽しみが倍増した。毎日楽しくて!!」

「俺もだよ。かずやが一緒だと楽しい！」

家の前まで 送ってくれた。

「「じゃあ‥またね。」」

こうして お家デートは 無事終わった。