金曜日の約束

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もじもじして なかなか脱ぐことができない。 「はい テキパキ脱ぐ!」 「うん‥。」 明るく言って先輩はさくさく脱いでいった。 自分のは 全部脱いでしまったので 僕に 「はい、腕上げて。」 と 僕の服も 脱がしてしまった。 ドキドキしながら 風呂場に入った。 かかり湯して 一度湯船に 浸かった。 「あったまったら洗いっこしよう!」 「Σええっ!」 先輩は 手袋型のバスミトンを両手につけて 泡たてて。。 「じゃ こっちにおいで。俺がキレイにしてあげる。」 「はい。。ぎゃ~なんかくすぐったいです!!」 「首も、はい手伸ばして。」 「あ‥ゃん。どこ洗ってんですか。」 「どこって全部だよ!胸に背中におしり。。前も脚も♪」 先輩は 優しく全身を洗ってくれた。 僕もミトンを泡だらけにして 背中を洗ってあげたけど 前は 無理でした。//// シャンプーは気持ちがいいと 喜んでくれた。 お風呂でて さっぱりした。 先輩が ドライヤーで髪を 乾かしてくれた。 笑顔の僕を見て 「やっと笑った!きてからずっと 緊張でひきつってたよ。笑ってるかずやが 大好きだよ!!」 先輩は 僕をよく見てるなって 思った。 「先輩 大好き!!」 「じん‥だろ。俺も大好きだよ。」
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