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「その男と女ってのがよくわかんない」
「知らねえのか?じゃあ教えてやるよ。まずだな…」
「永倉さん止めて下さい!」
和音の手を掴んだ永倉を沖田は慌てて止めた。
永倉は不服そうに沖田を見る。
「止めるなよ」
「止めますよ!そういうことは私が健全に教えます」
「教えることが既に健全じゃねぇよ」
頬を真っ赤にして和音を背後に庇い永倉をキッと睨む。
「和ちゃん、お風呂行きますよ」
「わかったー」
ぴょんと立ち上がり、露天風呂まで駆ける。
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