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「どんなに誉めても誉め切れないわね」
ミツはどこか遠くを見るように呟いた。
あの泣き虫だった沖田と甘えん坊だった和音が今では組織の幹部、しかもかなり優れた剣士になったのだ。
ミツの願いはただ一つ。
「これから絶対、何があっても死ぬんじゃないわよ」
見渡せば一同ミツと同じように二人を見ていた。
二人はにこりと笑い答える。
「「勿論!!」」
それから仕切り直して酒を飲み、それは真夜中まで続いたのだった。
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