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｢む、うぅ……｣
くっついていたかったのに引き剥がされ、不満を訴え口を尖らせた私。
肩を掴まれても、手を伸ばしてまたしがみつこうとしていた。
｢っ……！？
んﾞんﾞんﾞー！！｣
――窒息寸前で意識を取り戻すと、大和さんが満面の笑みで私を見下ろしていた。
何をされていたのか不明だけど、襲われたと判断していいだろう、うん。
｢俺はしっかり忠告したんだから｣
｢は、ははは……｣
大好きだけど、このお方についていくのはなかなか大変そうです……。
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