★出会い★

9/13
前へ
/312ページ
次へ
「兄ちゃん、待ってるんだよ。 もうすぐ、お仕事終わるから」 「そうなんだ、偉いね。じゃ、一緒に待ってようね。」 私は、ポカリスエットを買い飲みはじめた。 従業員が、ゾロゾロ外に出て来る。 そろそろ、先輩来るかな。 「あっ、秀兄だ!」 さっきまで、一緒だった男の子が走って行ってしまった。 よく見ると、桐谷先輩だった。 男の子を抱き上げ、私に近付いてきた。 「ごめんな、待たせて。」 「全然、大丈夫ですけど…。」 「そういえば俺、君の名前知らないし自己紹介しよう。」 .
/312ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3723人が本棚に入れています
本棚に追加