★二人の甘い夜★

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私、裸だ…。 身体を確認すると、胸やお腹…いたるところに秀一先輩に付けられた"シルシ"キスマークだらけ。 昨日から、冬休み入っていてよかった。 ホッと、一安心。 一安心?…いやいやおかしいだろ? 先輩が、起きる前に着替えなきゃ… 私は、下着を拾い上げようとした。 「んっ…起きた?」 「お…はようございます」 寝起きの秀一先輩の声は、セクシーボイスでキュンとしてしまう。 「美月…朝から、顔赤い。誘ってる?」 近付いてくる顔。 「違う…誘ってないし」 朝からは、無理。 正直、まだ自分の身体に違和感があるし。 しちゃったんだよね? 無我夢中で、何かよく覚えてない。
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