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私、裸だ…。
身体を確認すると、胸やお腹…いたるところに秀一先輩に付けられた"シルシ"キスマークだらけ。
昨日から、冬休み入っていてよかった。
ホッと、一安心。
一安心?…いやいやおかしいだろ?
先輩が、起きる前に着替えなきゃ…
私は、下着を拾い上げようとした。
「んっ…起きた?」
「お…はようございます」
寝起きの秀一先輩の声は、セクシーボイスでキュンとしてしまう。
「美月…朝から、顔赤い。誘ってる?」
近付いてくる顔。
「違う…誘ってないし」
朝からは、無理。
正直、まだ自分の身体に違和感があるし。
しちゃったんだよね?
無我夢中で、何かよく覚えてない。
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