★二人の甘い夜★

13/13
前へ
/312ページ
次へ
「昨日の美月、可愛かったな…また、見たいな。今度は、美月の部屋でなっ」 唇を重ね、ゆっくり身体が倒れてく。 そして、啄むキスを何度も…。 ダメだと思いながらも、そっと…背中に手を添え受け入れている私。 ―数時間後― 私は、制服に着替え家に帰る準備をしていた。 「先…輩…。あの…、トレーナー貰っていいですか?」 「別に、いいけど。ブカブカだろ?」 「…うん。記念に、欲しいだけだから」 「記念…か…ほらよっ」 「ありがとう…大事にする」 私は、トレーナーを貰い握り締めた。 私と先輩は、心も身体も繋がりあった。 愛が深まり。 "好き"という思いが、より深く大きくなった。
/312ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3723人が本棚に入れています
本棚に追加