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「美月…私が選んだ。」
「やっぱり麻衣か。」
「だって、一緒に買い物に行ったら…。妙に、リアルな魚や恐竜や虫のキーホルダー選ぶんだもん。」
「えー!カッケ~と思うんだけどな。」
「「よくない。」」
2人は、ハモって言った。
「そっかなぁ?」
納得出来ない、康太である。
「美月~プ、レ、ゼ、ン、ト
(ハート)ハグさせろ―。」
慎吾が、手でハートを作っている。
「いいよ…。」
「では遠慮なく。」
慎吾は、腕を広げギュッと抱きしめてきた。
何か、毎日恒例になってしまった。
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