想造詩1

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想造詩1

性別という 不要な飾りなんて 要らないと君は言う 元の性別という 決まりなんて 要らないと僕は思う 君は何者で僕は誰なんだ 僕は僕でなく君は誰でもない どう向かおうと成長してるのか 分かろうともできやしない 僕と君の似ているようで 違うようなこの気持ちは 理解不明な頭脳迷路で 動いている 僕等は老い疲れるまで 藻掻き続けるのか
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