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「………と言うのは軽い冗談で。
今日はテメェ等全員に話があるからココにきた。」
一瞬本気で忘れていたのを必死に隠しながら言った。(←実際ばれてる。)
「実は昨日」
「あーーー!!昨日の女の子!!!!」
せっかく話そうとしていたのに、あるヤツに邪魔されてしまった。
しかもこの声は……
「うわ…ウザナンパ野郎じゃん。滅びればいいのに。てか邪魔すんなや。」
「滅び!?ひどっ!そしてごめんなさい!!」
さて、と
「では改めて…。
アタシは昨日このウザナンパゴミ野郎にそりゃあしつこくナンパされて、そん時に…」
「今なんか増えなかった!?ウザナンパ野郎からウザナンパゴミ野郎にリニューアルされてなかっ…ゴフッ」
うるさいのでとりあえず踏んでおくことにします。
「うん、気にしないでね。で、そん時に聞いたんだけど…
テメェ等ケンカに凶器使うらしいじゃねぇか。
どういうことだ?」
そう、静かに聞いた。
すると総長は…
「あたりまえだろ?勝てばいいんだからよ。」
そうのたまいましたとさ………。
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