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「勝てばいいだと?
寝言は永遠の眠りについてから言いやがれ!」
「いや、永遠の眠りについてからだったらヤバいから。」
「おっと、そうだった。
死人が寝言じゃキモいな。冷静なツッコミありがとう!」
「それじゃあお礼にデートでも…」
「SINIYAGARE。」
「おい、俺を無視すんなよ。」
あら、さすがに総長が口を出してきた。
「お前俺に用があるんだろ。なんだよ?」
うっわ、なんかすっごい面倒そうに聞かれたぁ。
ムカつくなぁ。
死ねばいーのになぁ…。
「うん、まぁ色々思ったけどとりあえず…。」
「その思いは気になるけど腹が立ちそうだから聞かないでおくわ。」
「そうして。
で、用ってのは……
アタシ、テメェ等の根性叩き直す為にここに居座るからってこと。」
……………。
『『『はあああああっ!!?』』』
またアタシ以外全員の叫びが響いた。
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