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………え…?
なんで……
アタシがショックを受けているのにも関わらず、琉依は続ける。
「だいたい俺達が凶器使っててもお前には何の迷惑もかけてないはずだ。
それに………
素手では凶器に追い付けねぇ。」
素手では…追い付けない?
「分かったらお前もさっさと諦めて舞鬼から離れろ。」
琉依が話し終わった瞬間、アタシの何かが切れた。
「じゃあ、アタシ一人で舞鬼全員潰してあげる。」
アタシがそう言うと、みんな目を見開いた。
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