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歯痒い少女 芳賀 結衣
5時間目 総合
※以下省略
教師「え~…今日は、いつもなら、ワークをやってもらうのだが、今回は特別に文化祭の出し物を決める事にしました!」
皆「お~!やった~!」
教師「早速だが~…文化祭実行員、前に。」
実行員「はい!」
ガラガラ…
スタスタ…
教師「頼むぞ。」
実行員「はい、西村先生。」
西村「ようし!皆!しっかり実行員の言う事を聞けよ!俺は、用事があるから、職員室へ向かう!他のクラスに迷惑がかからないように、相談してくれ!」
スタスタ…
ガラガラ…
西村「頼む!」
実行員「はい!」
バタンッ!
実行員「では、早速ですが…誰か、出し物を挙げて下さい。」
皆「はい!はい!」
実行員「じゃあ、飯高!」
飯高「メイド喫茶!」
実行員「はい!メイド喫茶ね!」
カッカッ…
黒板に飯高の意見を書いた。
実行員「他!」
皆「はい!」
実行員「じゃあ、芳賀さん!」
皆「え!?」
芳賀「私、お化け屋敷が良いです!」
実行員「はい!お化け屋敷ね!」
カッカッ…
実行員「他!」
……
実行員「いないの!」
………
実行員「じゃあ、決めるよ!」
…………
実行員「お化け屋敷!」
芳賀「はい!」
藤岡「はい!」
土屋「はい!」
涼南「はい!」
実行員「四人ね!じゃあ…多数決で…メイド…」
芳賀「まちなさい!」
実行員「何?」
芳賀「何で、私の意見を受け入れないの!?」
皆「始まった…ハア~。」
実行員「そりゃ、多数決だし…」
芳賀「あんたね!世の中は多数決で決まらない事は、沢山あるの!分かる!」
実行員「まあ、そうだけど。でも…」
芳賀「でもは、いらない!言い訳何て聞きたくない!メイド喫茶何かよりお化け屋敷が楽しいのに、何で私の言ったお化け屋敷を出し物にしないの!」
飯高「おい!メイド喫茶がお化け屋敷よりつまらないってどういう事だ!芳賀!」
芳賀「何よ!文句あんの!?」
飯高「大ありだ!何で俺達アニオタの萌え要素となる要員のメイド喫茶を、無くそうとしてるんだよ!」
芳賀「いらないから、でしょ!私がやりたいお化け屋敷の邪魔だから、いらないに決まってるじゃない!」
飯高「何をわがままな!そんなの理由に!」
芳賀「私のやりたい事何だから良いの!ハゲは黙れ!」
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