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トラブル少女 土屋
藤岡「撮れたか~?」
?「バッチリ!よくやったな!次も頼むぜ!」
藤岡「おうよ!」
スタスタ…
藤岡達は教室へ戻って行った。
ガラガラ…
藤岡「はぁ~…疲れた…」
ガラガラ…
藤岡「ん?」
?「よいしょ…よいしょ…あ!?」
ガシャーン!
?「わあ!」
ドスンッ!
?は土屋のダイナミックな転倒により空をまった
運び物に驚き、尻餅をついた。
ガタン!
それと同時に机も倒れてしまった。
ガタン!
バタン!
ガタン!
バタン!
ガタン!
バタン!
ガシャーン!
藤岡「あ~あ…また、やっちまったな~…」
土屋「アワワワ…私ったら…何て事を…」
藤岡「こいつは、土屋、見ての通り、かなりのトラブルメーカーである。まあ、二次元の世界で言えばドジっ子である。謝罪の腕は梅森には負けてるがほぼ互角である。」
?「また、土屋かよ~…」
土屋「すみません!お怪我はありませんか!?ウルウル…」
土屋は泣きそうな顔で聞いてきた。
?「お…おう…別に大丈夫だ…土屋さんは?〃〃(か…可愛い…)」
土屋「大丈夫です!本当、すみません!」
藤岡「気が付いたかも、知れませんが、土屋の謝罪の武器は、可愛い泣きそうな顔で相手の心を掴み、許してもらうという、非常に恐ろしい女子である。」
?「いやいや、土屋さんは悪くないよ♪よそ見してた俺が悪いから、謝らなくて良いよ♪」
土屋「岸田君、優しいのですね♪」
岸田「そうかな?」
土屋「はい♪とても♪」
岸田「照れるな~♪」
ガラガラ!
教師「皆!席着け!」
土屋「先生だ!」
岸田「早く戻ろう!」
スタスタ!
二人は席に戻った。
スタスタ…
教師「あれ?机が乱れてないか?」
藤岡「気のせいですよ!先生!ハハハ…」
教師「そうか?」
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