木々が、電車が、赤く燃え上がった

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何分か前まで聞いていた声が後ろから聞こえてきた。 振り向くとそこにはあの少女が居た。 少し安堵を覚えた僕は何が起きたのかを訪ねようとすると、 「なあ、これ、どういうことだよ。」 少し怯えた声。 「どういうこと、って言われてもな…。」 震えている声。 そして、 「ありえないだろ!何で電車に車掌も含めて、1人しか乗ってないんだよ!」
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