1人が本棚に入れています
本棚に追加
「あわわわ、どこか痛いのですか?いい子いい子です。」
泣きそうになっていたからか少女はその小さな掌で僕の頭を撫でてくれた。
うむ、実に心地よい。悲しみとかそんな感じの感情とか諸々吹き飛んだわ。
ありがとう、元気出たわ。
「それはよかったです。最初変態さんかと思ってたんですけど、どうやら違うみたいですね。」
ああっ、眩しいっ、笑顔が眩しい!
違うんだ、男は皆紳士と言う名の皮を被った狼なんだ、変態さんなんだよ。
最初のコメントを投稿しよう!