終章

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で、今に至る。 件(くだん)の罪人二人は、到着した護送部隊に引き取られ、すでに王都へ向かっている。 俺達とエステルは、テンプル・ガードに任命された事により、早速王都で任務が待ち構えていた。 王都へ向かうならって事で、ダリウスとメルヴィナに、戻るついでに馬の扱いを教示してもらっている。 アーサーとエステル、二人にとっては前途多難、しかし、新しい世界へと旅立つ一歩となった。 そして俺は、この先、待ち受けている大冒険を経て、自分の世界へ戻る事が出来る訳だが、 その話は又、別の機会に譲りたいと思う。 ここまで、お付き合いいただき、ありがとう。 では又の機会に。
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