序章

3/7
前へ
/148ページ
次へ
まず軽く自己紹介しておく。 俺の名前は河口悠一(かわぐちゆういち)、仕事は普通のサラリーマン。 年齢は・・・、まぁ勘弁してくれ。 早速、話を始めよう。 俺に起こった出来事、それは今から xx年前の まだ学生だった頃の事。 当時の俺は19歳、身長170cmくらいで、体重が確か50kg前後だったんで太ってはいなかったハズ。 顔は童顔で、かっこ良くはなかったけど、まぁ普通? 関西のとある専門学校に通っていた。 詳しく描写すると、どこに通ってたかバレそうなので、これ以上の説明はしない。 が、ゲームやマンガ等のファンタジー世界をこよなく愛している事を除けば、どこにでも居た学生のハズ。 この書き方で気が付いたと思うが、俺は無事こちらの世界に戻ってこれているので心配は無用だ。 思えば、こちらでは無い世界で、ホント色々な体験をしてきた・・・ 折角なので思い出を語ろうと思ったわけ。 では本題に戻ります。 そんな俺に、異世界へと旅立つ運命の日が訪れる。
/148ページ

最初のコメントを投稿しよう!

77人が本棚に入れています
本棚に追加