世界観

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この世界では、明らかに違った点が存在する。 世界各国、国や地域、名前は同じでもその考え方や政治経済、法律憲法、司法行政、はまるで別物なのだ。 ここでは、日本を題材として話を進めましょう。 1980年4月 内閣総辞職及び国民投票による、再議員投票選挙開始。 当時の内閣総理大臣、 「八幡 喜一(ヤハタキイチ)」は、先に起こり得る経済恐慌を察し、物品別消費税15%増税と植民地支配の奪還を掲げ選挙に赴くも、マスコミの度重なるバッシングと支持率低下により、辞職に追い込まれる。 内閣不信任決議案が可決成立するや否や、八幡総理は、国会議場内に置いて自らの首を刃渡り12㎝の小刀で斬り、自害する。 この時、生中継中だった国営放送や後のテレビ中継は、報道の自由を理由に放送し続け、国民全土を震撼させた…
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