世界観

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同年 4月10日 再び事件が起こる。 当時、この世界での日本には政治政党は、 自由民権党(自民党) 人民主権党(人主党) 社会有権党(社有党) 共同産業党(共産党) 帝都振興党(帝振党) の5つの党で成り立っていた。 無論、太平洋戦争敗戦後約40年に渡り自民党が政権運営してきた。 しかし、ここにきて自民党の候補者が、相次いで自殺や事故で亡くなり、主要人物の大半が、選挙を前に居なくなってしまう。 自民だけに止まらず、人主・社有・共産も候補者を失い、選挙開始に至る。 当然の如く、帝都振興党が初の政権を持つ事になるが、当時の「祚 宣明(タモツノ ブアキ)」代表は、内閣総理大臣就任を拒否。 又、内閣内にある各府を廃止。 改めて、帝都府なる府を立ち上げる。 同年 4月15日 物品別消費税15%増税案 及び 太平洋沿岸に巨大フロート建設計画案 可決。 自動車・家具・家電・輸入雑貨に消費税を適用。 又、その他の物品については5%の消費税を適用するとした。 太平洋沿岸巨大フロート建設には、建設に当たり、刑務所・自衛隊基地及び米軍基地の擁立・海洋発電所建設の為と発表。
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