#それは憧れです!!#

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文化祭まで後5日…。 準備はほとんど出来ている状態。 後は衣装作り。 私達はメイド&執事カフェをやる。 どんな衣装になるかは、七瀬さんが、決める。 七瀬さんの衣装の決め方は、その人の性格、顔に合わせて作る。 「七瀬さん!!私は何?」 私は七瀬さんに聞いた。 きっと、私の性格状、顔状、豚だと想像した。 「猫メイド。」 思いもよらない答え。 「猫メイド!?猫メイドってにゃんにゃん言わなきゃいけない奴?」 私がそう言うと七瀬さんはニコリと笑って頷いた。 「な…んで?…」 私は固まりそうになりながら、七瀬さんに問い掛けた。 「貴方は、ボーッとするのが好きで、猫みたいになつっこい、そしてそこを可愛がられて、人気者だからです。きっと繁盛するわ」 七瀬さんは不気味に微笑んで独りの世界に入りこんだ。
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