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チラリと時計を見ると12時を示していた。
やっとお昼の時間だぁあ♪
「ふぅ…美さっ」
言いかけたその時に真君はまたもや私の腕をつかんで食堂に向かった。
「なっなんで真君と食堂に行かなきゃなんないの!?私、美咲と…」
真君は完全無視…
真君はその後何かしら買ってきてくれた。
「メロンパンと牛乳がいい!!」
私がそう言うと真君は勝手に食え!!って顔をしていた。
「俺にもメロンパン食わせろ」
真君はそう言ってきたからパンを真君に突き出して、とるのを待っていた。
「パク」
真君はとらずにそのまま食べた。
人目があると言うのに…
「ちょおぅ!!!人目があるんだから辞めてよ!!」
私がメロンパンを口に頬張りながら、怒ると
「口にどんだけ詰め込んでもしゃべれるんだな…クスッ」
真君はムカつく態度をとった
しかも最後のクスッて笑い!!!
ああ!!!ムカつく!!
「オチビ娘♪」
後ろから早瀬先輩の声がした。
「あ、先輩こんにちは」
口に入っていたパンを食べてから、先輩に挨拶をした。
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