58人が本棚に入れています
本棚に追加
小2までしか一緒に居なかったけど、あの李麻の可愛い姿を忘れた事なんてない。
「俺にとって彼女は飾り物だ…李麻のかぁちゃんに聞いといてくれよ…」
この時からだ、俺が少し変わったのは…
李麻と同じ高校に入ったら李麻を守る…
李麻は俺だけを見ていればいい。
俺も李麻だけを見る…。
そう決めたのは……。
***
チュンチュン…
鳥の囀りで起きた俺…。
俺は手探りで携帯を探しはじめた。
その時手に変な感触があった。
ムニッ
柔らかい感触…俺は寝ぼけていて何か全く分からなかった。
ムニッムニッ
あぁ、クッションか…
そう思っていた。
でも変に柔らかい…
触っていた先を半開きの目で見るとそこには李麻…
手を見れば李麻の胸…
「………」
俺はすぐさま手を離した。
やべぇ……
李麻は起きてないし何事もなかった様にベッドで寝かそう
俺はそうして、バレない様にベッドで寝かし、起こすのを辞めて、学校へ行った。
学校ではずっと手を見つめていた。
あの感触がずっと離れない…
いつの間に俺はエロ爺になったんだ…
なんて思いながら、授業中はずっとため息をついていた。
最初のコメントを投稿しよう!