今宵、朧月との逢瀬にて

【表壱巻】あとがきとお礼

　
H27.5.3

ここまでで前編となります。
これまでお付き合いありがとうございました。

約三年。
長くなるだろうなぁと覚悟はしていましたが、まさか前編だけで1200ページ超えてしまうとは。

「脳内にあったものをきちんと整理して形にしたい」という思いで書き始めた物語。

たった一人でも知らない誰かが私の書いたものを読んでくれているんだと思うと、執筆意欲は止まりませんでした。
まずは、この作品を見つけてくれてありがとうと一人一人に御礼に伺いたいくらいです。

連載半年でしおりが二桁になった時は嬉しかったなぁ(笑)

飽きっぽい私が完結だけを目指してここまで来れたのは、ぐうたらな私の尻をひっぱたいてくださる皆様の気配あってこそです。

私の脳内で消滅していたはずの彼らを生かしてくれてありがとうございました。

こればかりは感謝してもしきれません。