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では、良樹はというと
ズル賢いというのか、校内で飛鳥を見つけると、ある物を見せる。
それは良樹の家で、3人で撮った写真で
ベッドの上の飛鳥は、上半身ハダカでそばには良樹と父・隆正。
それが「エッチしたいな」のサインで
2人は、めったに使われない教室に行き、身体を繋げる。
良樹にとっては、こんな良い事はない。
飛鳥が、良樹との身体の関係を終わりにしたがっていたのを
父のおかげで、続けられる事になったのだから。
「先生…気持ちいい?」
「うん」
「本当に?父さんの方が良いんじゃない?」
「そんな…」
良樹は、コトを済ませると、飛鳥に言った。
「父さんね、なかなか先生と会えないから、寂しそうだよ」
「ん…そっか。ごめんなさいって伝えておいて…」
飛鳥は、軽くため息をついた。
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