夜

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「おや、ダメですよ?」 少しビックリしたように 言う。 『何故だ?』 フィッと顔を逸らして聞く。シエル。 「執事と言えどフィアンセが居る坊ちゃんにはそんなこと…!!」 ―チュ… いきなり起きあがったと思えば そのままセバスチャンの唇を奪う。 『芽莉亜との縁談は断った。』 「何故です?」 『お前が居ればいい。他には何も要らないくらいお前が好きだ。』 冷静にそう言う。 芽莉亜と縁談が成功すれば…… そう思ったが言うのを辞めた 「坊ちゃん、、」 『お前は僕だけを愛せ』 そう言うとまたキスをした。 ――――――― ――― 『あッ…んン////』 激しくぶつかり合う 「ハァ…んっ…シ…エルッッ」 愛おしそうにシエルの名前を呼ぶ。 『セ…バスチャ…ンんっあぁ‥は…イッ…イッちャ』 シエルも愛おしそうに呼ぶ。 「シエル…イッて下…さ‥んっ‥私もイきソ‥////」 ――――――― ――――― シエルは疲れたのか そのまま寝てしまった 「ふふ…今日も良かったですよ?坊ちゃん、、、」 チュ…っと額にキスを落とした。 そのまま部屋を出た。
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