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りえの住んでる町は漁師町で自分の部屋の上がスナック。 お客さんの半数以上は漁師。 うちの店は漁師さん専用みたいな店だった。 知らない人だったから楽だったのか…それだけでなかったのか…。 男性からのメールは毎日途切れることなく1日中りえに送られた。 家の真っ暗な部屋にひとりベッドから起き上がれず、友達さえ避けていたりえには唯一のメール相手となって。
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