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そのメールは変わらずずっと続いた。 なにか不思議と気になった。 その後、男性がメールアドレスを教えてくれた。 ずっと身近な存在になっていたので、戸惑うことなく、そのアドレスにメールした。 すぐに返信はきた。 「死ぬなよ。お前は独りぼっちでないんだから…。」 顔も声も名前さえ知らない相手のメールなのに、その言葉に涙が溢れた。
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