一章

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幸成「なんで…お前…。」 美音「幸成こそ…なんで?」 "旭川 幸成" あたしの幼なじみ。 やんちゃで餓鬼…だったハズ‥。 幸成「俺は高校からこの学園に入学したんだよ。」 美音「あたしは…また戻ってきた。」 幸成が柔らかい笑みを浮かべる。 背も伸びて、声も変わった? なんか前よりすごい大人っぽくなった…。 幸成「お前変わったな。」 美音「えっ!?」 それはこっちのセリフなんだけど…。 幸成「可愛くなった!」 ニッ、って笑う顔…変わってない。 美音「幸成も、かっこよくなった♪」 幸成「当然。」 幸成に会えるなんてな…。 でも、会えてよかった。
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